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Suburban Homes

第一ステップ

不動産を知ろう!

ご自身が取り組んでいく不動産の世界。不動産のことを知らないと知らぬ間に落とし穴にはまりかねません。
まずは最低限の不動産のことを知り次のステップへ移りましょう

第一ステップ: サービス

☆知っておきたい不動産用語☆

■不動産謄本とは?

現在は「全部事項証明書」が正式な名称です。以前使用されていた用語が「謄本」という言葉です。

ここには、土地や建物についての情報が書かれています。慣れるまでは見ても何を書いているのかわからないと思います。最低限、今の所有している人は誰か?お金を借りて担保に提供しているのか?(抵当権【ていとうけん】、根抵当権【ねていとうけん】などと書かれています。その辺は見て内容がわかるようになることからスタートです。

■抵当権、根抵当権

銀行などの金融機関からお金を借りた場合に自分が所有する不動産に担保として差し出した場合につけられます。

いわば、お金が返せなくなった場合にその担保の設定に基づきその不動産を競売(けいばい)にすることができる権利を登記します。

■登記

登記とは、法務局と呼ばれるところへ書類の申請を行うことで登記の手続きをします。

・不動産を買った場合に名義が変わる。(所有権移転登記)

・銀行からお金を借りたので担保の設定をする。(抵当権設定登記)

・借りていたお金を全額返済したので抵当権を無くしてもらう(抹消登記)

など、登記をすることで自分の権利を周りの方に知らしめることができます。

登記手続きはご自身でもできますが、多くの方は登記の専門家である司法書士へ依頼されます。

■司法書士

登記申請をできる唯一の国家資格。

法務局へ登記申請をするための書類の作成、書類の提出をしてくれます。

依頼する場合は、

①登録免許税(国に支払う税金。どの司法書士に依頼しても金額は変わりません。)

②司法書士の報酬等

この2点を司法書士へお支払します。

■登録免許税(とうろくめんきょぜい)

登記手続きを申請する際に、国が定めた料率に基づきお支払します。

支払しないと登記申請はできません。

■不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)

不動産を購入した際に一度切りの税金が発生します。

購入して自分名義に代わってから3か月程度でお知らせが届きます。

■決済(けっさい)

決済とは買主が売主へ全額お金を支払うことを決済と呼んでいます。

支払う日のことは決済日と呼びます。

この時に売買代金の残額もしくは全額を支払い、固定資産税等、管理費等の日割精算を行います。

■固定資産税、都市計画税(こていしさんぜい、としけいかくぜい)

これは不動産を所有している間、毎年納める税金です。土地、建物ともに税金が発生ます。

土地は3年に一度、税額の見直しをします。これを「評価替え」と呼んでいます。

ですので、土地は3年に一回税金の金額が変わると思って頂ければと思います。景気が良くなれば高くなりますし、景気が悪くなると安くなります。

建物は毎年家の価値が下がっていくので減少していきます。

0円にはなりませんよ。

■管理費・修繕積立金(かんりひ・しゅうぜんつみたてきん)

分譲マンションの場合に必要なる経費です。

管理費|マンション全体を管理している管理会社へ支払う管理料です。

修繕積立金|マンションの修繕を行うために積み立てているお金のことです。この積立額が少ないと大規模修繕と呼ばれれる外壁の塗り替え、防水、廊下などの共用部の修繕ができません。

■賃貸人(ちんたいにん)

お部屋を貸す所有者の事です。

家主、オーナーなどとも呼ばれます。

■賃借人・店子(ちんしゃくにん・たなこ)

お部屋や店舗事務所などを借りる方をそう呼びます。

■保証会社(ほしょうかいしゃ)

賃借人がお部屋を借りる時に保証人の代わりになってくれる会社です。

家賃の滞納などがあれば、代わりに取り立てをしたり、賃借人に代わって立て替え払いなどをしてくれます。

​など。

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第一ステップ: テキスト
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