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  • 執筆者の写真takayuki

女性の不動産投資 競売開札結果 京都地裁本庁編R3.1.21開札




1月21日京都地裁本庁で開札が行われました。


今回入札シミュレーションを行ったのが3件です。



さてさてどのような開札結果になったのか?


 

1.令和02年(ケ)第121号 向日市森本町東ノ口 

→入札想定額300万円 

開札結果:18,500,000円

入札件数:22件、法人落札


2.令和02年(ケ)第10号 京都市山科区小山小川町 

→入札想定額250万 

開札結果:不売

入札件数:-------


3.令和02年(ケ)第69号 京都市上京区今出川通千本東入般舟院前町 

→入札想定額500万 

開札結果:5,500,000円

入札件数:14件、法人落札



 

上記のような結果となりました。


今回は、3件のシミュレーションで落札はありませんでした。

シミュレーションでの結果のため、実際には入札はしておりません。


 

それでは個別で見ていきましょう

 

1.令和02年(ケ)第121号 向日市森本町東ノ口 

→入札想定額300万円 

開札結果:18,500,000円

入札件数:22件、法人落札

1.建物所有者が本建物を工場・事務所(空家)として使用している。

2.工場と事務所。

3.想定家賃52万円/月・年間624万円。

4.開札結果から見る表面利回り33.7%。


※コメント

今回は、取り上げたものの全く予想がつかない入札予測でした。

ピンとがずれまくりすみませんでした。

どちらかというと学びのための入札シミュレーションでした。

想定賃料からみて、落札された金額で見ると表面利回り33.7%


このような規模の物件は、不動産会社が入札するのは勿論ですが、企業が入札されるケースもあります。自社で使用するためですね。

開札結果を聞いていなかったので、わかりませんが、一般企業と不動産会社との競合入札の結果、札数多い結果となったんでしょう。


入札シミュレーションはこちらからご覧いただけます。

 

2.令和02年(ケ)第10号 京都市山科区小山小川町 

→入札想定額250万 

開札結果:不売

入札件数:-------

1.物件番号3,4共に建物所有者が本建物を居宅・作業場(空家)として使用している。

2.居宅・作業者(連棟式建物)。

3.想定家賃5万円/月・年間60万円。

4.開札結果から見る表面利回りはありません。


※コメント

2回目のチャレンジになった案件です。

初回の売却基準価額が約400万。今回の2回目は300万。

買受可能価額は約240万円。

それでも高い印象がありました。

そして、再建築不可物件。これがハードルが高い。

3回目の売却基準価額が買受可能価額に近づくので、3回目の買受可能価額は200万円近く。

微妙なラインです。


入札シミュレーションはこちらからご覧いただけます。

 

3.令和02年(ケ)第69号 京都市上京区今出川通千本東入般舟院前町 

→入札想定額500万 

開札結果:5,500,000円

入札件数:14件、法人落札

1.その他の者が本建物を居宅として使用している。

2.1Kタイプマンション。

3.家賃4.6万円/月・年間55.2万円。

4.想定入札額の結果から見る表面利回り10.03%。

※滞納金|なし

※6か月猶予付き


※コメント

これはビギナーさんにはもってこいの物件でした。

500万円までで買えればと思って500万円ジャストで予測しましたが、上回る金額でした。

どらでも10%台でしたので、落札者も10%目線で狙われたんでしょうね。

これは非常にきわどい勝負ではなかったのかと思います。

入札件数も14件人気がわかります。


入札シミュレーションはこちらからご覧いただけます。


 

いかがでしたか?


久々の京都地裁本庁。裁判所によって年間スケジュールが違うため、不規則ですが、今回の京都地裁はバラエティに富んだ物件を我ながら選択したと感じています。


1.工場

これは、どういう落札金額なのか?入札件数は入るのか?

個人的に気になっていました。

想定賃料でみても落札された金額では30%オーバー。

今後も、このような案件あればシミュレーションしていきます。


2.作業所、居宅

再建築不可がネックでもありますが、再建可能になるならおもしろい。

ただ、売却基準価額が目立って目を引くものではなかったのが残念。


3.ビギナー向けの久々の優良物件。

やはりいいな!って思う物件は人気が高い。

改めて自分の感覚が正しいのを感じられた物件でした。


どの裁判所も共通して言えるのは、人気がある物件は、思う以上に入札が入ること。

今後、ますます競合相手が増えるかもしれませんね。


 

開札結果振り振り返り動画はこちらから

後日アップされます。

しばらくお待ちください。


 

※注意しましょう!

 

現在、入札する添付書類が増えています。


「陳述書」です。


奈良地裁本庁の開札結果でもお伝えしました通り、書類に不備があると入札権利が失われます。


せっかく調査して、振込して、提出する入札書です。


くれぐれも書き間違い、書き損じ、書き忘れなどがないように注意してください。


これから入札検討される方は、「陳述書」の添付気を付けて下さいね。


 

本ブログのコンセプト

 

このブログでは、不動産投資を目的とした競売入札による物件のシミュレーションをしています。


投資として「不動産投資をご紹介しています」


不動産投資はお金がないとできない?


高額なお金がかかる?


騙されてる?


信用できない?


わからない?


初めて始めるビギナーさんへ向けてが当サイトのプランニングです。


コンセプトは簡単です。3つだけ。


1.女性のための不動産投資

2.500万円以下の不動産投資物件を購入

3.競売を利用した市場よりも安い価格で物件を購入(利回りUP)


これにより20年~30年先で毎月の家賃収入で将来の収入の不安を解消するお手伝いをしております。



多くの皆様の将来の幸せを心よりお祈り申し上げます。

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