takayuki
男性の不動産投資。競売の落とし穴
大阪、神戸、京都、奈良で競売入札シミュレーション(競売代行)をしている藤本です。
今回は、「競売の落とし穴」について、お話を書いていきます。
早速ですが、落とし穴!
何かわかる人!!!
答えは、この物件が欲しいと言う自分の気持ちです。
なんやそれ?
って感じですよね。
でも、実際に私自身この感情に何度揺さぶられ、成功と失敗を経験したことか💦
ということで、今回は、私が勤めていた時のエピソードを中心にお伝えしていきます。
競売だけでなく、ご自身が欲しいと思って、購入したことや、購入した物って皆さんありませんか?
購入する時も、「一目惚れ!」
いやいや「慎重に」他と比べてみないとね。
購入する時も皆さん色々ですよね。
私の場合は、不動産を購入して、リフォームをして販売をしている「買取再販事業者」だったので、購入できないと、売る商品がないんです💦💦
そうなると、在庫がなくなってくると、次に売る商品を探さないと!
早く購入しないと、次の販売時期までに間に合わない。
その時間との勝負もあったり。
競売物件で再販を行うのに、入札から販売できるまで、平均して2~3か月かかっていました。
なので、売れる時期に商品の仕込みが終わってないと、売り物がなく寂しい繁忙期を過ごすことになるんです。
そこで!登場するのが
「欲しい欲しい病」
が、発動するんです。
当時は、競売のみで不動産を購入していたので、競売の入札をしなければ、商品を手に入れることができません。
そして、やっかいなのが、在庫がある程度増えると、入札をストップして、販売に力をいれることになるんですね。
そうなると、競売市場のリズムが狂いだし、そして、目に見えない敵と戦い、最終的に自分との闘いになるわけです。
私が競売を手掛けることになって、1年くらいが経った時に、その症状に襲われることになりました。
在庫もそこそこあるので、入札はストップ。
在庫を販売するために営業活動をした成果?なのか?
ありがたいことに物件が売れていくわけです。続いて売れていくもんだから、在庫がなくなり出して大慌てです。
そして、急いで直近の入札をチェックして、いざ入札!
この時の入札書に書く金額がどれほど頭を悩ませるか💦💦💦💦
私の場合は、入札金額を書くのに、入札期限の1週間前にある程度の数字を出しておきます。
そして、入札の前日にその数字を見直して、適正かどうか?欲しい欲しい病にかかっていないか?
当時はそんなことを考えていませんでしたが、今となって振り返るとよくわかります。
最後は当日の朝に金額とにらめっこです。
不思議なもので、入札に近づけば近づくほど冷静さが欠けていくのか?
最初は、これくらいで落ちなければ仕方がない。
この金額は低すぎるかな?
いやいやこれは少し高すぎるだろう。
なんてことを何度も何度もするわけです。
そして、病にかかっている時は、「これくらいでないと落札できない!」
って、ことで、当初の利益を生み出すための入札額が、落札するための入札額になっているんです。
この目的がブレるのは本当に怖いです。
これから不動産投資を始める方は、まだ、冷静に損得や儲かる儲からないといったご自身の目線があると思います。
なんとなくでも何かしら不安が有る無しと感じられると思います。
しかし!
1件を購入しないと不動産投資が始まらない。
その気持ちが強くなり出すとどうでしょう?
少し予算より高いけど、損することは無さそうやからいいかな?
利回りが低いけど、まぁ練習練習。
何の根拠もない「なんとなく」
時には凄い力を発揮してくれますが、時にはひどい結果を招くこともあります。
最終的に大切なのは
誰を信用するのか?
もちろん、それも大切ですが、もっと大切なのは、
「自分の感情を抑えることができること。」
周りの意見に流されず、ご自身の価値観をもって不動産投資を始めて頂ければと思います。
本ブログのコンセプト
このブログでは、不動産投資を目的とした競売入札による物件のシミュレーションをしています。
投資として「不動産投資をご紹介しています」
不動産投資はお金がないとできない?
高額なお金がかかる?
騙されてる?
信用できない?
わからない?
初めて始めるビギナーさんへ向けてが当サイトのプランニングです。
コンセプトは簡単です。3つだけ。
1.男性のための不動産投資
2.500万円以下の不動産投資物件を購入
3.競売を利用した市場よりも安い価格で物件を購入(利回りUP)
これにより20年~30年先で毎月の家賃収入で将来の収入の不安を解消するお手伝いをしております。
多くの皆様の将来の幸せを心よりお祈り申し上げます。