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男性の不動産投資。利回り、利息、利子、金利の違いを知る
大阪、神戸、京都、奈良で競売入札シミュレーション(競売代行)をしている藤本です。
今回は、よく耳にするけど皆さん違いをご存じでしょうか?
似たようなイメージを持ちやすいですが、しっかりと用語の意味や違いを知っておきましょう。
金利【支出】
お金を借りるうえで一番大きなポイントになる【金利】
事業をされている方はもちろん、個人の方でも住宅を購入する場合や車などの購入をする場合に現金で購入しない場合は、お金を借りて購入されますよね。
その時にこの金利の額によって、毎月の返済額はもちろんですが、最終的に返済するための総額が影響を受けます。
金利が低ければ低いほど、借りやすいですし、高くなればその分返済が大変になります。
住宅ローンは、金利商品の中でも群を抜いて安いです。
例えば、住宅を購入するためにローンを組む時、
金利が1%で借入するのと、金利が2%で借入するのと総額を比較してみると
■借り入れ条件|借入額:3000万円。期間35年。元利均等
【金利1%】
毎月の返済額|84,685円
総返済額|35,567,804円
利息合計|5,567,804円
■借り入れ条件|借入額:3000万円。期間35年。元利均等
【金利2%】
毎月の返済額|99,378円
総返済額|41,738,968円
利息合計|11,738,968円
単純な比較でみると
1%と2%では、
毎月の返済額|約1万5千円アップ
総返済額|約620万円アップ
利息合計|倍以上となります。
※イメージ図
金利が増えれば増えるほど、返済額の負担が増える。
利子【支出】
お金を借りたときに、金利をかけて算出。
単純な例でいうと、毎月元金返済が1万円とした場合、プラス1千円を上乗せして、
1万1千円を返済する。
この1千円の部分が利子に該当します。
※イメージ図
こちらも金利の影響をうけて、毎月の負担額に影響を与えます。この利子がお金を貸す側の儲けになります。
利息【収入】
お金を貸した側が、貸したお金の元本に対して追加して受け取りするお金。
銀行にお金を預けていると、通帳に入ってきますよね。
また、逆にお金を借りた場合は、金利でご紹介したようにその利息を支払しないといけません。
※イメージ図
日常生活で銀行口座をお持ちの方で、ある程度の預金がある方は皆さん利息を受取されていますよね。
利回り【収入】
簡単に説明すると、投資額に対して一定期間あたりの平均を示したものとして用いられています。
私の場合は、不動産投資としてご説明する時にもこの利回りという言葉はよく利用しています。
不動産投資以外にも株式などでも使用することもありますが、わかりやすい例としては不動産の利回りが分かりやすいと思います。
何度となくご説明しているので、ご存じの方が多いと思いますが、念のため、ご説明すると
300万円の不動産を購入して毎月の家賃が25,000円とすると、年間で30万円の家賃収入となります。
30万円÷300万円×100=10%(表面利回り)
表面利回りが10%と求めることができます。
簡単に言えば、10年後に投資したお金が回収できると言う考え方です。
なので、利回りが高ければ高いほど、お金を回収する期間が短くなると言えます。
※イメージ図
不動産投資の場合は、入居者が決まっていれば家賃収入が毎月同額が入ると考えられるので、購入した金額、収入がでているので計算がしやすいです。
まとめ
お金を借りるうえで一番抑えておかないといけないのは、「金利」です。
この金利が高ければ高いほど、返済額に影響を大きく与えてきます。
不動産投資でお金を借りて不動産を購入される方は特にシビアに見ておられると思います。
お金は借りれるけど、金利が高い。
金利が高いと毎月の収入では足りずに手持ちの資金を追い金として返済に充てないといけない。
そうなると、収入がとまってしまうと返済が急激に増え、返済ができなくなることもあります。
金融機関も情勢を見ながらお金の貸し出しをコントロールしているため、お金を借りれたり、借りれなかったり。
借りれても、金利が高くなったり。
大きな不動産を購入される際は、お金の借入ができるかどうかでかわりますが、それは皆さんが不動産投資家として、不動産経営を学ばれてからで大丈夫です。
当初のころは、なるべく現金で購入できる物件で不動産(資産)を増やすことから始めていけば10年後、20年後では資産は増えていきます。
途中で大きな勝負を仕掛けるのかは皆さん次第です。
本ブログのコンセプト
このブログでは、不動産投資を目的とした競売入札による物件のシミュレーションをしています。
不動産投資はお金がないとできない?
高額なお金がかかる?
騙されてる?
信用できない?
わからない?
初めて始めるビギナーさんへ向けてが当サイトのプランニングです。
コンセプトは簡単です。3つだけ。
1.男性のための不動産投資
2.500万円以下の不動産投資物件を購入
3.競売を利用した市場よりも安い価格で物件を購入(利回りUP)
これにより20年~30年先で毎月の家賃収入で将来の収入の不安を解消するお手伝いをしております。
多くの皆様の将来の幸せを心よりお祈り申し上げます。