takayuki
男性の不動産投資。不動産会社との良い付き合い方
大阪、神戸、京都、奈良で競売入札シミュレーション(競売代行)と不動産投資アドバイザーをしている藤本です。
不動産投資を始めるうえで不動産会社と上手くお付き合いしていく方がいいと考える方は多いですよね。
私も同様です。
なぜ、不動産会社との付き合いをするのがよいのか?
1.不動産の専門家であるプロの情報を得る
まずは、この理由が一番に入るのではないかな?
知らないことを教えてもらったり、分かならい所もプロに任せておけば安心。
そして、良い関係性が築けたら、色々とお得な物件情報を貰えるのではないか?
そう思う人が多いので、実際の所、情報は常に良い情報が入るとは限りません。
少し表現が行き過ぎているかもしれませんが、
不動産会社によって異なると言うことです。
例えば、不動産投資物件を専門で扱う不動産会社であれば、あなたはそこの顧客リストに入るので、情報が入れば常に連絡を頂けるでしょう。
しかし、注意すべき点は、「顧客リスト」には、あなただけではないと言うことです。
同じような条件を出している人が10人いれば、10人に情報を提供します。
その中でも早くリアクションをして契約した人がその物件を購入できるのです。
不動産会社として、正当な表現をすると、売主様がいてるので、早く売却できるように活動をします。
そのため、一番早く手を挙げた人に購入してもらう。それが建前です。
本音としては、会社とあなたとの関係が良好であったとします。では、あなただけにこの情報を出しましょう。
そうなった時に、あなたはすぐに「買います!」という回答を出せるのか?
ちょっと考えるので、2,3日下さいね。
そう言われている人には不動産は回ってきません。
長く、不動産投資をされている方は、その情報の鮮度をとても大切にします。
その2,3日の間で売れてしまう可能性があるからです。
前回の記事の最後の方にも書きましたが、不動産会社でも立場があると言うことです。
2.不動産会社の立場とは
1.元付
2.客付
この2つの立場があります。
1.元付は
売主様から販売の委託を受けた不動産会社です。いわゆるメーカー的な位置にいます。
2.客付は
元付から情報を貰って、買主様を探す不動産会社です。こちらは商社的な役割ですね。
どちらの不動産会社と繋がるのが良いか?
お分かりになりますか?
そうです。
元付の不動産会社に繋がるのが良いんです。
メーカー的な立場にあるため、買いたいけど、2,3日待って欲しい。と言われて、待つこともできるんです。
逆に客付けの場合、待ってもいいけど、メーカーではないから、他の商社から申し込みが入ったら購入できませんよ。
そうなってしまうため、すぐに手を挙げる人を優先します。
そうしないと自社で売り上げが上がりませんよね。
待ってる間に他で売れてしまっては商売になりません。
元付の不動産会社は自社で買主を探されるところもありますが、客付け業者の方が、ポータルサイトへの広告費をかけているところが多いため、皆さんは目にされる機会が少ないです。
3.地元の不動産会社と仲良くなる
すぐに効果的な情報を望むことはできませんが、身近で相談できる相手として地元の不動産会社と仲良くなることをお勧めします。
仲良くなると、不動産会社しか見れない「レインズ」という不動産情報を身近に利用できるからです。
レインズも全国対応なので、希望の情報を直接見せてもらえたり!
何よりも地元の業者さんは地域での活動中心にされているので、悪いことはしにくいですしね(≧▽≦)
まとめ
私が思う不動産会社さんとの付き合い方は、単に情報を貰うだけの関係だけでは、不動産会社からすれば、あなたは「お客様」です。
売上に繋がる人はお客様ですが、情報提供だけに留まる方は「お客様になっていません。」
「顧客リストの一人です」
その辺は不動産会社さんもシビアなので、当初は情報提供として希望条件に見合う情報を出してくれますが、長らく購入に繋がらないと情報の鮮度は落ちていきます。
そのような対応があれば、その不動産会社さんはやめて、ご自身に合う不動産会社さんを選びなおしましょう。
不動産会社さんをご自身のパートナーとして考えて見つけてもらうと、関係性も違うようになります。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」
良さそうな不動産の物件ばかりを求めてるよりも不動産会社さんと仲良くなることが近道ですよ。
次回は、不動産会社と競売についてお話をしていきます。
本ブログのコンセプト
このブログでは、不動産投資を目的とした競売入札による物件のシミュレーションをしています。
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初めて始めるビギナーさんへ向けてが当サイトのプランニングです。
コンセプトは簡単です。3つだけ。
1.男性のための不動産投資
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これにより20年~30年先で毎月の家賃収入で将来の収入の不安を解消するお手伝いをしております。
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