takayuki
女性の不動産投資 競売入札の地域性を知る
競売入札をするにあたり、
大阪地裁本庁、京都地裁本庁と2つの地域の入札案件を見てきました。
直近の入札物件を見ていると
不動産投資物件として考えると「京都地裁本庁」管轄の方が物件数が多いですね。
やはり京都という土地柄、収益として物件を保有したいと思われる方が多いのか?
そして、サブリース物件が多かったですね。
一方、大阪地裁本庁では不動産投資向けの1R物件はほぼありませんでした。
近畿圏内で考えると、主要な「大阪地裁本庁」「京都地裁本庁」「神戸地裁本庁」この3カ所で競売物件を見ておくと毎月一定数の1R投資物件はでてきそうな感じがしました。
とはいえ、コロナ明けの競売再スタートなので、今後のスケジュールが従前と同じような状態にはすぐに戻らないだろうと思います。
競売の公示がされる前に執行官が現地へ調査などをするためにコロナ期間中は恐らく自粛で動けていなかったことを考えると相対量は少なくなる恐れが予測されます。
このまま第2波がくることなく従来と同じようになるのであれば、今年の後半から来年初めにかけて物件が増えてくるかもしれません。
リーマンショックが起こった2008年。今から12年前とは違い、今回は政府の支援策が続いているので当時と比べて競売物件が同等数増えるとは思っていません。
いずれにせよその影響が見え始めるのは年末から年初での競売物件で予測が立てられると思います。
大阪地裁本庁、京都地裁本庁とそれぞれ入札期限が終了しました。
大阪地裁本庁は昨日10日、京都地裁本庁は本日11日で締め切りです。
開札が行われるのが、17日、18日なので、どのような結果が表れるのか楽しみにしています。
一般の市場においても今回のコロナの影響で所有されている不動産を手放す方、逆に安く買える買い時と睨んで購入をされる方の動きが少しずつ出てきていますね。
投資の基本である、そこに近い状態のときに購入をして、景気が良くなり出す前に手放す。
この見極めができる方が投資の世界で成功されています。
株やFXなどその日で市場が常に動く投資商品については日々の動きをしっかりと見ておかないと売り時、買い時を見過ごしてしまう恐れがあるので大変です。
一方、定期預金や保険商品などはもともと、長期での商品であるため特に気にされることはないでしょう。
不動産の場合はどうか?
テレビなどの報道でもありましたが、店舗を借りて営業されている賃借人から家主に対して家賃の減額や支払いの猶予など不動産オーナーに対して迫られる内容もありました。
国土交通省から各種団体への異例の依頼が通達で出るくらいなので今回のコロナウイルスによる影響は計り知れないものでした。
一方個人の住む賃貸の家や購入した持ち家に対しても支援策がだされました。
それを見て一番感じるのは、安心、安定した生活を送る基盤である住まい、住宅の保全は何よりの政策だと思います。
家賃が支払えない、住宅ローンが返済できない。
そうなるとどうなるのか?
賃貸の場合であれば、家を失い、次に住める家すら見つけられない状態になります。
国の支援を受けて住宅の手当てを貰い、生活が安定するまでの間、国は支援をし続けないといけません。
持ち家の場合は、住宅ローンの支払ができなことで家の売却を迫られます。
売ったお金で住宅ローンが無くなればよいですが、そうでない方はどうなるのか?
任意売却で家が売れてもローンの残債が残る人。それでも売れなければ競売にかけられて家を売却することになります。
そうなると先ほどと同じく次に住む家を探すために国の支援を受ける必要も出てくるわけです。
結果、国の負担が大きくなることを考えるならば、それ以前の支援策で我々国民の生活基盤である住宅は守ろうとする動きはよく理解できますよね。
それらを踏まえるとやはり不動産投資において住宅を所有し、賃貸で貸すことはオーナー側からしても安心できると私は感じています。
不動産投資でも投資先が様々あります。
1.1R(単身向け)マンション
2.ファミリー向けマンション
3.一戸建て
4.土地(駐車場、資材置き場)
5.店舗、事務所
6.1棟アパート
7.1棟マンション
8.1棟ビル
9.商業施設
10.老人ホームなどの施設
本当に多種多様です。
その中でも1R、1Kタイプのマンションは単身向けではありますが、少額投資として活用できる不動産投資物件であります。
いきなり大きな収益性は生み出すことはできませんが、中長期でじわじわと収益性がでてきます。
今回のコロナウイルスのお陰で、モノやサービスも変わってきました。
皆様にとってもご自身の将来を考えるきっかけにもなったのではないかと思っております。
会社に勤めながら収入を得ることはもちろんですが、その会社員という身分が果たして今後も守られていくのか?
自分の問題でなく、会社自体が倒産する恐れがあることを皆様も肌で感じた方もいらっしゃるでしょう。
そのために自分は何をするのか?何ができるのか?
この数ヶ月で見つめなおす時間があったのではないですか?
不動産投資のみならず投資と呼ばれるものすべてい言えることですが、成功された方は皆、早く始めていなかったことを悔やんでいると仰います。
それまでお金がなかったからできなかった。知識がないからできなかった。そのような環境に身を置いていなかったのでできなかった。
できない理由はいくらでもでてきます。
逆に、今できるとするならば、どうすればできるのか?何をすればよいのか?どんな情報を得たいのか?
それを考えることができるようになれば必然的に情報が集まり出します。
その集まった多くの情報から自分に合う投資を見つけれ頂ければと感じています。
不動産投資、競売を活用した不動産投資。
ここに辿り着いた方は新たな自分を発見されるでしょう。
知らない、不安、怖い、よくわからない。そんなイメージがこの競売の世界はまだまだ多くあります。
競売に対する知識を身に着けることで、不動産全般の知識も身に着けていきます。
そうなるとお金への考え方が変わってきます。
変わりたいと思った方は今から始めましょう。