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女性の不動産投資。 10万円の給付金
先日テレビで見た話ですが、国民に配られた10万円の給付金の使い方を報道していました。
使い道としては、預貯金や生活費などが上位の声ででていて、4位に投資がランクインしていました。
テレビで出ていた方は20代の女性で、インタビューにも答えておられました。
どのような考え方でお金を使のか?
楽しみに使うのか?
日常の生活費として使うのか?
将来に備えるのか?
ここでも、「浪費」「消費」「投資」の考え方に分かれてきますよね。
収入が減少したことによって補填しないといけない部分もあれば、こういう時期だからこそ先に備えることを感がる方がいらっしゃたりとしますよね。
個人個人の生活スタイルや家族構成などによってもお金の使い方は変わってくるので、個人で考えないといけないことが多いですね。
ごく一部分を切り抜いた印象ですが、そうやってテレビでも「女性」「投資」を見ると、やはり将来のことを考えてご自身の資産を作らないといけないと思われる方が女性の方の方が多いのではないかと感じました。
確かに給付されたお金は元からなかったお金なので、できるなら有効に使いたいと思われる考え方は納得です。
ただ、投資の世界では元手が少ないと大きな収益性は生まれてこないのも現実としてありますよね。
そして、安定した収益性をあげていけるのか?
現在の女性はとにかく忙しい方が多いのではないでしょうか?
普段はお仕事でバタバタされて、週末は友達とおでかけしたり、習い事をしたり、趣味の時間を楽しんだり。何かとやること、やりたいことをお持ちの方が多い印象があります。
そして、ご結婚されると「出産」「育児」「家事」と今までになかったことが当たり前のように日常の時間として過ごされるようになっていきますよね。
そうなると、ますます将来のお金のことを真剣に考え出される方もでてくるでしょう。
投資だけでなく何事においても、早く始めるほうがいいよ。って言われますよね。
保険の商品にしても若くして始めたら老後は安心できますよ。って言われて保険の貯蓄できる商品に加入されている方も居てませんか?
それに相反するのが、若いうちにしか経験できないことをお金を支払って経験する。これも大切なことです。
若いうちに経験したことが後々自分の将来に生きてきます。そう、これは自己投資として使ったお金なんですね。
皆さん知らず知らずに「自己投資」をして、自分を高めているわけです。
ご自身の成長が、将来ご自身が手に入れる給与等へ反映されて、豊かな生活を送れる基盤を作るわけです。
しかし、女性の場合は先ほどのご結婚からのイベントが続くとせっかく築き上げた自己投資も活かせる機会が減少してしまうのも事実です。
そのためにも自己投資と違った投資を新たに見つけておかれると両輪で回すことができるようになります。
投資の分野でも不動産投資はご自身のスキルを活かせる投資だと私は思っています。
なぜなら、住宅に住まわれる方は、その家で安らぎを求めている方が大半だからです。
家づくりだけなくモノづくりにおいて女性目線を取り入れることを重視されている企業さんも多いでしょう。
我々の住宅産業においてはそれが顕著に表れています。
生活するために女性目線で家の導線を考えたり、男性と比べ女性の方が、家で過ごす時間は多いので過ごしやすいリビングや間取りを考えたり。
ご自身が経験したことがすべて住宅には活かすことができるんです。
それが、1Rであっても、ファミリータイプであっても同じです。
ご自身が一人で済むならこんな家だったからいいなぁ。
家族で済むならこんな家があったら嬉しい。
それを形にできるんです。
家を売ることや借り手を探すことは、いわゆる「不動産仲介」なので、少し意味が違います。ご自身が住みたいお部屋をピックアップしてご紹介はできてもご自身で演出まではできません。
それが不動産投資としてご自身が投資物件を持つことで演出が可能になるんです。
以前私が競売の仕事に従事していた時は、落札した後にリフォームをして再販として販売をしていました。
その時にもやはり女性の方が使いやすい間取りってどんなんだろう?
どんな部屋作りをしたら喜んで下さるだろう?そればかりを考えてお部屋の改装プランを立ててました。
私自身が部屋作りを経験して感じたことは、男性よりも女性の方が楽しんで仕事をされているということです。
インテリアが好きな方には部屋が完成した後に飾るインテリアを考えてもらったりなんかもしていました。
同じお家でも少し変わるとまったく違うお家に変身しちゃいます。
なので個人的には女性の方が不動産投資家としてオーナー業をすれば空家も減るのではないかと勝手に思っています。
素敵な空間を演出して、入居された方に喜んで頂けて、それがご自身の収入につながる。
そして、将来のご自身の収入の糧に繋がっていく。
これがビジネスとして行うのであればシビアに考えないといけませんが、ご自身の空いた時間を利用してできる点は不動産投資ならではだと思います。
株式投資やFX投資だと、市場が空いている時間に動きをチェックしないといけない。
保険商品など長期安定の商材は満期になるまで拘束される。
不動産投資は、いざ現金が必要であれば売却することでまとまった現金に換えることができて、賃貸で人が住んでいる間は家賃収入を生み出してくれる。
ハイブリッド的な考えができると改めて感じます。
女性の不動産投資では、不動産の中でも競売物件を中心にご案内しています。
その理由は?
安く購入できることは勿論ですが、すべての方において公平であること。
情報がすべてオープンになっているので、嘘偽りのない情報を共有できることです。
解釈の違いはあるかもしれませんが、目にする情報は同じです。
その点も他にないポイントだと感じています。
中長期で将来を考え、20年、30年先にまとまった収入を作りたいと思うのであれば、不動産投資を取り入れてみてください。
そのためには金融機関からお金を借りる必要もでてきますが、基本は手元資金を使うこと。
身の丈に合わない投資物件を購入しないこと。
そして、投資には必ずリスクは存在します。
そのリスクを理解して、予め対策を考えておくこと。
女性の皆様によりより情報をご提供できるよう今後も競売物件の入札シミュレーションをご案内していきますので、少しでも女性の皆様のお役に立てられればと存じます。