takayuki
女性の不動産投資。お盆明けの競売開示
お盆休みも一段落して8月17日からお仕事を再開されている方もおおいのではないでしょうか?
新型コロナの影響により、子供たちも夏休みを終えて週明けから学校再開されている地域もあるようですね。
関西エリアの競売も17日より順次開示が始まっています。
17日では
神戸地裁本庁で
土地:0
戸建て:12
マンション:8
合計:20件
18日では
神戸地裁尼崎支部
土地:1
戸建て:12
マンション11
合計:24件
京都地裁本庁
土地:4
戸建て:24
マンション:7
合計:35件
神戸地裁本庁は感覚的に少なく感じるものの、尼崎、京都はまとまった件数が開示されていました。
恐らく、年間の開札スケジュールの兼ね合いで、尼崎、京都はまとまりやすいのかと思われます。
しかしながら、事件番号を見てても、まだ平成31年度、令和1年度の事件番号がまじっているので、当初の予定よりも競売の開示スケジュールが遅れている感じがしますね。
最近の競売事情はわかっていないんですが、私が入札していた頃は1月から2月には、前年度の競売事件は、ほぼ終了して、当該年度(今であれば、令和2年)の事件番号が振られている開示が多かったです。
それだけで比較してみるとやはり半年ほどスケジュールが遅れているような・・・
もしかすると、来年の開札スケジュールは今年よりも増えるかもしれませんね。
競売の不動産投資としての魅力
なんどかこのテーマでお話をしています。
競売の魅力って何か?
まず魅力の前に知ってほしいのは競売独自のリスクや仕組みです。
競売(けいばい)は、
わかりやすい事例で紹介すると
お家を買う時に住宅ローンを組んで毎月返済していきます。最長で35年ローンが組めます。(お申込みされる年齢により短くなります)
お家を買うためにお金を借りる方を【債務者】(さいむしゃ)
お金を貸す側、金融機関(銀行)を【債権者】(さいけんしゃ)と呼びます。
普通に生活をして普通に返済を滞ることなくできていて、すべて返済が終われば何もないのですが、返済途中で仕事を辞めた、けがや病気などで働けなくなった、他の借入が増えてお金を返せなくなった。など、色々な理由がありますが、それにともなって、いえば月々の住宅ローンの返済ができなくなった時に金融機関は、裁判所へ申立てを行います。
【申立てを行うとは?】
金融機関も、貸したお金が返ってこないと困ります。
そのために強制的にお金を返してもらう手段として裁判所へお願いすることになります。
ただ、この競売に辿り着くまでに金融機関との話し合いなどももちろん持つことができます。
どちらかというと、その話し合いの場を作らないと、簡単に競売になってしまうと言うことです。
話し合いの場では、今後の返済計画などもお話ができたりします。
例えば、一年間は利息だけの返済にして翌年から元本を返済する計画など、金融機関によって様々な対応があると思います。
また、それと並行して任意売却(にんいばいきゃく)により、競売になる前に一般市場で売却を進めて行くこともできます。
この場合で注意が必要なのが、一番良いのは、借りている借入金全額を返済できる金額で売却できることです。
そうすれば、金融機関に対しても全部お金を返しているので何の問題もありません。
しかし、残念ながらすべてがそういう訳にはなりません。
例えば、借入金が2000万円残っているとした場合、1800万円でしか売れない。そのような時は、まず金融機関の承諾を得ることができるのか?
承諾を得れていざ売却となった場合に、200万円は売却することでもお返しできないので、そのまま借金として残ると言うことです。
家を売ったからといって、借金はなくなりません。
次の段階であるのが、その借金が返済できないようであれば、自己破産をすることになります。
競売に至るまでのプロセスは大まかにこのようになっています。
しかし、そこまでのことをやって競売になる方は少ないでしょう。
どちらかというと、返済できてないことの負い目から金融機関へ相談されず、金融機関からの通知書なども無視してそのままにしておられる方もいてます。
そうなってしまえば競売でしか金融機関も対策がないため裁判所へお願いするのです。
そして、競売を通して、差し押さえた不動産を売却してもらうことで、その売れたお金を借金返済の一部として受け取る仕組みになっています。
先ほど任意売却でも書いた通り、ここで競売で売れたからと言って、金融機関が全額返済を受けられなかったら、そのあまりの分は借金で残ります。
これも注意してください。
その一方、返済ができないと言うことは日々のお金にも困っている状態が目に浮かびますよね。
いざ、あなたが落札して退去をお願いしても簡単に引っ越したくても引っ越せない所有者がいてることも念頭に置いておかないといけません。
この競売の一番の肝は、落札した後は、すべて自己責任で対応しないといけないということです。
なので、まったく競売のことを知らない方が興味本位で落札してしまい、えらいめにあうことがあるのはそれも原因の一つして考えられるでしょう。
続きは次回に・・・
本ブログのコンセプト
このブログでは、女性のための不動産投資を目的とした競売入札による物件のシミュレーションをしています。
男性と女性では、女性の方が様々なイベント(結婚、出産、一人での生活etc)で不安定に陥る可能性があります。
そんな女性の方の安心できる投資として「不動産投資をご紹介しています」
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初めて始めるビギナーさんへ向けてが当サイトのプランニングです。
コンセプトは簡単です。3つだけ。
1.女性のための不動産投資
2.500万円以下の不動産投資物件を購入
3.競売を利用した市場よりも安い価格で物件を購入(利回りUP)
これにより20年~30年先で毎月の家賃収入で将来の収入の不安を解消するお手伝いをしております。
女性だからこその目線がこの不動産投資物件には有効に働きます。
多くの女性の皆様の将来の幸せを心よりお祈り申し上げます。