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不動産競売落札後の物語。vol.6
更新日:2021年11月22日
前回は、不動産競売入札は
『不動産競売落札後の物語。vol.5』というテーマで書かせて頂きました。
私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』
こちらについて書き記していきます。
どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?
これからの皆様の参考になれば幸いです。
『誠意なき青年の救い方』
さて、今回取り上げる所有者は、
男性単身で4LDKのお部屋に住む方のお話です。
以前は既婚歴もあり、その後、離婚。そして、母親との同居からまた、単身生活をされていた方です。
なぜこんなことを知っているのか?
これは、競売の入札資料には書かれていません。
直接お会いした時に、ご本人からお話を聞かせて頂いた内容を記載しています。
それでは、タイトルの由来となる出来事とは?
入札前の事前調査では、住んでいるだろう?との推測レベルでした。
ただ、ベランダに荷物が置きっぱなしになっているので、住んでいるのかな?
そんな程度でした。
3点セットに載っていた室内写真も、部屋中ゴミ屋敷の一歩手前です。
足の踏み場がない部屋もありました。
いつものように、開札が終わり、現地へ訪問すると、どうやら住われている様子。
お手紙を差し置いて帰ると、珍しくお電話頂けて、早々にお会いすることが決まりました。
所有者さんのお近くでも?
との話から、どうやら職場が、私の勤め先の近所らしく、会社の近くでお会いすることとなりました。
この会う前に、お勤めされているのを聞くと、少し安心してしまいます。
毎月収入がある方とそうでない方では、こちらも対応がかわります。
初対面の印象では、筆記用具を持参され、今後の流れをメモされている様子を見ると、少し安心した私がいました。
そして、次回お会いするまでの約束事を取り付けて、解散。
次の約束の日にまたお会いします。
しかし、あってビックリ。
あの後、何もされていなかったんです。
何をしていなかったのか?
新たな転居先を探す約束が、ネットで数軒お部屋を見ただけで、実際に現地へ足を運んでいませんでした。
まぁお仕事の兼ね合いもあるでしょうから、強く言うのも申し訳ないと思い、次の日程を決めて再度仕切り直し。
これが実に3回もありました。
そして、毎回、筆記用具は持参してしっかりメモを取るんです。
途中で気がついたんですが、ノートは毎回新品なんです。
前に書いたノートどこいったん?
そう思わずツッコミたくなります。
結果的に、人との約束を守ることができない人でした。
お会いする約束はできても、それ以外は何も気力がわかないようですね。
なので、お部屋探しはご本人にしてもらい、決まれば、私が予定を組んで、引越しまで段取りしました。
この時は、私がレンタカーを借りてきて、車に荷物を積んで、ピストン輸送。
こちらも最終的には残金納付までに退去なりましたが、相手に任せすぎてもよくないと感じた次第です。
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