takayuki
不動産競売落札後の物語。vol.3
更新日:2021年11月22日
前回は、不動産競売入札は
『不動産競売落札後の物語。vol.2』というテーマで書かせて頂きました。
私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』
こちらについて書き記していきます。
どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?
これからの皆様の参考になれば幸いです。
『ウチは不動産屋さん間に合ってます』
このフレーズが、一番最初にお会いした時に掛けられるNo.1の返しの言葉です。
そらぁいきなり知らない不動産屋がピンポン鳴らしてきたら、そう言いますよね😅
今回の占有者さん(所有者さん)は、そうでした。
インターホン越しになるので、簡単に事情を説明して、玄関の扉を開けて頂きました。
占有者
お宅さんはどういう関係の不動産会社なんですか?
私
弊社がこの度、占有者さんが所有の不動産を落札した不動産会社です。
占有者
えっ!私は、別の不動産会社さんに、そうならないようにと、任意売却で、販売をしてもらってたんですが、その不動産会社さんは何してはるんですか?
私
すみません。それを私に聞かれてもお答えできないですが、事実言えるのは、任意売却ではなく、競売の手続きも終わって、弊社が買い受けるのことになったという事実だけになります。
占有者
そうしたら、私たちはこれからどのようにしたらいいんですか?
私
今すぐにでていってください。
というわけではありませんので、まずはご安心ください。ただ、いつまでもこちらに住み続けることもできません。
このようなやり取りをして、その日は帰社しました。
前回にも登場してきた不動産会社。
『任意売却』を扱う不動産会社さん。
ほんまに当たり外れがあるので、注意して欲しいですね。
僕の個人的な感想は、早くから売却に向けて動いている人。
ギリギリ切羽詰まって行動する人。
切羽詰まった状態の方は、選択を誤りがちです。
なので、私が見聞きする任意売却の会社さんは競売の最後には、どこかに消えてしまって何もされていない業者さんが多いと言うことも言えます。
今回の占有者さんは、ご家族で生活されておられたのが、ご主人が病気になりお仕事ができなくなったため、ローンの支払いができなくなりました。
一家の大黒柱が与える影響は大きいですね。
退居の話し合いも比較的スムーズにことを運び、残金納付までには、退居頂くことができました。
恐らく、私が伺うまでの時間は非常に辛く、しんどい時間が流れていたと思います。
しかし、次の住まいが見つかってからの行動は早かったですね。
そこに立ち止まっていても何も生まれません。次に歩みを進めたら自ずと新しい景色が見えてきます。
占有者さんに寄り添うことで、次に進める事が必ずあります。
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