takayuki
不動産競売落札後の物語。vol.2
更新日:2021年11月22日
前回は、不動産競売入札は
『不動産競売落札後の物語。vol.1』というテーマで書かせて頂きました。
そして
今回から、私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』
こちらについて書き記していきます。
どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?
これからの皆様の参考になれば幸いです。
『占有者はどこへ』
これは、競売を始めて約3ヶ月。初めて落札できた時のお話です。素人の私が右左もわからない中、本社からの電話による遠隔だけで、すべての手続きをして、無事に転売までやってのけることができました。
知らないことに対する不安感と、何が真実なのか?それすらわからない中で、手続きをしたことを未だに覚えています。
結論はやればできる。
これですね。
入札前に現地調査に行った時は、洗濯物も干していたので、住われているとずっと信じていました。
落札されて、現地へ行くと、まだ洗濯物を取り込むには早い時間。洗濯物がない。
なんかよくわかってないけど、そわそわします。
何も考えずに、玄関のインターホンを押すも反応はない。恐る恐る玄関のドアノブを回すけど、鍵がかかっていて中には入れず。
マンションなので、現地には管理人さんがいてはるので、管理人さんの元へ訪ねると、数日前に引っ越したと。
ダメ元で、転居先を聞くも、教えてもらえず。
唯一の手がかりである、自宅の住所が使えなくなると何もできない💦
会社へことの状況を説明して、今後の対策を伺います。
自分で言うのはなんですが、この辺のノウハウと知恵の回り方は、他社にない考えを持ち合わせていると、勝手に想っています。他社勤務したことないですけど。
次の手立ての指示を受けて、進めながら、裁判所で記録の閲覧に向かいました。
今振り返ってみても、最初で最後の体験をすることになるのが、
この記録の閲覧ができるのは、
債権者、債務者、最高価買受人のみなんです。
債務者が見に来ることは、後から知ると皆無に等しい。その一度だけの経験で当たりを引きました。
そこには、債務者の連絡先が記されていたのです。
その、連絡先をメモに写して、電話をかけるとつながりました。
連絡さえつけば、こちらの主導でお話しを進めていけば良いだけです。
私が担当した案件で、会えた人は、強制執行まで断行せず、退去してくださりました。
そのターニングポイントにもなってますね。
そらからは数回顔話合わせて話ができる方でしたので、わりとスムーズにことは運びました。
既に、退去してるから、大変なことは少ないですが、室内にはまだ、お荷物残っているので、そちらの片付けをお願いするのと、不動産競売によって、離婚もされたため、他のご家族様の荷物の処分、鍵の受渡など、細かな作業が多かったです。
なんとか、残金の納付期限までにすべて整って鍵の引き渡しを受けることができ、デビュー戦としてはまずまずの結果でした。
余談ですが、
この債務者さん。落札された金額と残債の兼ね合いで、お金が返ってくると思い込んではったみたいです。
そのため、裁判所にて還付を受ける手続きなど調べに行ってくれていたお陰で、私はお会いすることができました。
そして、私達が残金を納めた後、別日で、債務者に還付あるなしの発表が裁判所で行われます。
そこに私も同席させて頂いて、結果を待つことに。
呼ばれて、行くと❗️
還付なし
2人で肩を落として帰りました。
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