takayuki
不動産競売落札後の物語。vol.19
更新日:2021年11月22日
前回は、不動産競売入札は
『不動産競売落札後の物語。vol.18』というテーマで書かせて頂きました。
私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』
こちらについて書き記していきます。
どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?
これからの皆様の参考になれば幸いです。
『残置物想い出品①』
不動産競売落札のお部屋の中で、あるあるのお話になります。
室内の荷物を残したまま、退居される場合。すでに退去されていたので、荷物が残っていた。
そのような場合をさしています。
今回のケースは
すでに退居されていた場合でした。
鍵屋さんを手配して、鍵をあけてもらうのですが、破壊解錠で鍵を開けます。
そして、作業してもらっている間に室内へ入り、部屋の様子を見てまわります。
まずは人の気配があるのか、ないのか?
何か連絡をとる方法がないものか?
そして、お部屋の中にある不用品。
残置物を確認していきます。
そこで、今回見つけれたのは
模造刀のようでしたので、特に届出することなく、ゴミ処分で廃棄しました。
すでに退居してしまっている方のお部屋に入る時は、色々なことを考えて、対処方法を事前にシミュレーションをし、何起きてもすぐに対応できる準備。
これだけは、常に注意をしてました。
まして、退居済みのお部屋の住人さんはどんな方がお住まいだったか、それもわかりません。
ちなみに
今回落札したお部屋は、私は乗り気でなく、他のスタッフが入札を希望したお部屋でした。
なので、今までとは違う緊張感もありつつ。
そうそう、
これは刀とは関係がないと思いますが、
キッチンのシンク内では、包丁などの刃物かと思われる傷がいっぱいついてて、よく見ると、シンクに穴が開いてるし!
こんなキッチンのシンクは、初めてでした。
なんか、妄想の話になりますが、
ご夫婦で住われていて、何か喧嘩みたいなことがあると、刃物を見ると、落ち着く人が住んでいたのか?
模造刀といえど、家に置いてる方は普通いませんよね。
奥様と考えられる方は、美容系のお仕事をされている様子は感じられましたが、旦那さんのことは、わからずじまい。
たまには、こんなミステリーなことも起こり得ます。
ただ、よかったのは、
さまざまなテストをお部屋ですることができたことでした。
テストとは何か?
リフォームです。
一般的なリフォームをするとコストが高くなるため、コストを抑えても、パフォーマンスがUPする方法を試して、よい結果を得られました。
売却は少し苦戦して10ヶ月程度要してしまいました。
毎回思うことですが、売れてなかったお部屋は、いわゆる問合せがほとんどありません。
それが、突然、あちこちの不動産屋さんから電話が入り、案内に行きたいと。
同じお客様が、問い合わせているのか?
複数のお客様が、それぞれに問い合わせているのか?
そこまではわかりませんが、問合せが一気に増えて気がつけば売却に繋がっている。
そんなことがお客様の見えない裏側で起こってます。
これが、いいな!
って、感じたら、同じように感じている人がいて、前後で買えたり、買えなかったり。そんな事が起こっています。
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多くの女性の皆様の将来の幸せを心よりお祈り申し上げます。