takayuki
不動産競売落札後の物語。vol.18
更新日:2021年11月22日
前回は、不動産競売入札は
『不動産競売落札後の物語。vol.17』というテーマで書かせて頂きました。
私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』
こちらについて書き記していきます。
どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?
これからの皆様の参考になれば幸いです。
『占有者からのSOS』
これも以前どこかで、お話をした内容をこちらでも再びご紹介となります。
占有者のお住まいは分譲マンションです。
お住まいはご家族3人の様子でした。
落札後、連絡取るもすぐにはつながらず。
三点セットではお住まい中の記載があるものの、現地へ行って洗濯物など、見えるものから、お住まいの様子をみてても判別はつきませんでした。
現地訪問をすることで、お住まいなのがわかり、後日お会いすることができました。
話をきけば、お仕事はされておられるものの、出張が多いため、家にいてる時間が、少ないためお会いできなかったのがわかり
、一緒に住んでると思われていた、奥様、お子様は、すでにお引っ越しされた後だったため、ご本人に連絡がとれないとお会いすることができませんでした。
お会いしてみると
至ってどこにでもいてる男性です。
ただ、ご家族と離れ離れになったことで、少し気持ちは沈んでおられる印象はありました。
そんな状況ですが、
退去に向けて進めていかないといけません。
どうかな?
って思っていましたが、
ご本人も新たにスタートを切りたいと願う気持ちもあったようで、少しずつですが、
新しいお部屋の契約をし、
引っ越しの手配をし、
後は引っ越しが終わった後に鍵の引き渡しを受ければ終わりだと思っていました。
それまでも、電話でのやりとりをして、いよいよ明日という確認をして、ほっとして引っ越し日を迎えたら、
朝からご本人から電話がかかってきました。
引越しもう終わった?
と、思いながら電話に出ると、
『俺もうあかん。死にたくなった。』
電話に出るなり第一声がそれでした。
予定がありましたが、後回しにして、すぐにそちらへ向かうから、私が到着するまで、ゆっくりしてお待ちください!
それだけ伝えて、
後輩くんを一人連れて現地へ
併せて会社へも報告をいれて。
いざ現地へ到着して、インターホンを鳴らすと、声が聞こえて、室内へ招き入れてもらいました。
何事もなくよかった。
そう感じたものの、なにがあったのか?
前までは、前向きな発言があったのに、突然マイナスになったことが心配で、理由を尋ねると、
引っ越し当日は
元奥様がお手伝いにきてくれる約束だったようです。
それが、当日行かなくなったと言われ、何もすることができなくなったと。
正直な感想は
えっ!それで死にたいの?
なんて、思う気持ちもありましたが、やっぱり困った時は助けて欲しい。その気持ちはわかります。
一番頼りにしてた奥様に断られ、絶望的になった。そんな印象でした。
その気持ちをぶつける相手が私だったんでしょう。
その後、引っ越し業者さんがくるとのことでしたので、間に合うかわかりませんが、荷物をまとめる手伝いをしました。
残念ながら荷物を運び出してもらうために荷物はまとめきれず、後日の日程で改めて引越しにきてもらうように依頼をし、その日の残りの時間で引越し荷物をまとめ、次の引っ越しの時は朝から同席するように手配し、最後は無事に何事もなくお引っ越しをすることができました。
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