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  • 執筆者の写真takayuki

不動産競売落札後の物語。vol.14

更新日:2021年11月22日



前回は、不動産競売入札は

『不動産競売落札後の物語。vol.13』というテーマで書かせて頂きました。



私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』


こちらについて書き記していきます。

どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?

これからの皆様の参考になれば幸いです。


『たまにはこんなこともある。』


今回のお話は、我々不動産会社にとってありがたいことでした。


また、新人で入ってきた担当者の最初の案件としては、出来過ぎではありますが、こんなこともるもんだと感心したお話です。


不動産競売で競落した物件は、大阪市内ではなく、少し離れた郊外にある物件でした。

そこにはご家族で住われているのが、三点セットにも記載されていました。


比較的ご家族が住んでいる物件は、交渉もスムーズに進みやすいです。


そんなこともあり、新人くんに任せてみた経緯があります。


落札してから、ご本人宛に通知を送ると先方から連絡が入りました。

まず、先方から連絡が入ることが、皆無なので、連絡がくればかなり高確率で話し合いは整います。


そして、初回のため、私も同行して、ご本人と面談をしました。


お会いしたのはご本人。ご主人さんです。

お話を聞くと、最近転職もされお勤めされています。

これから引っ越しの準備等があるとのお話から、我々もお引越しの準備をされる方を煽ることはしません。


闇雲に先の長い話は聞き入れるのは難しいですが、ある程度なら、私の裁量でなんとかできます。


初回の面談もなんなく終わり、ある程度の時間をお渡しして、後は先方からの連絡を待つばかりです。


ほどなくして、連絡が入り、お引っ越しが完了したとのこと。


お部屋の鍵の受渡をうけるため、現地のお部屋で集合することなりました。


お部屋に入り、室内の状況を確認しつつ、進めて行きます。


所有者さんと一緒に部屋の中を確認できる機会は滅多とないので、しっかりと確認をしてリフォームしなければいけない点をチェックしていきます。


一通り確認ができたら、鍵を受け取り、所有者さんは先に帰って頂きました。


その後は今後の販売に向けて、リフォームプランを立てて行きます。


リフォームプランを立てる時が一番楽しい時間です。


新たに販売をかけるにあたり、どのようなお部屋にして新たな価値を生み出すか?


そんなことを考えるとあっという間に時間は過ぎ去ります。


残代金を納める前に引き渡しを受けれたので、近くの不動産会社さんへ、今後の販売物件の告知をして帰りました。


そして、数日後に情報提供した不動産会社からリフォーム前で購入検討したい方がいてるので、案内をしたいとのこと。


なかなかそれで決まることはないので、案内を促しました。


結果、多少の値段交渉ありましたが、リフォームせず現況のまま売却することができました。


たまにはこんな感じで、労せずとも売れる機会があるんだと感じた不動産競売物件でした。



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