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  • 執筆者の写真takayuki

不動産競売落札後の物語。vol.10

更新日:2021年11月22日



前回は、不動産競売入札は

『不動産競売落札後の物語。vol.9』というテーマで書かせて頂きました。



私の振り返りも兼ねて『不動産競売落札後の物語。シリーズにてお届け致します。』


こちらについて書き記していきます。

どんな方が占有者として登場してくるのか?どんな経緯があったのか?

これからの皆様の参考になれば幸いです。


『誰も住まなくなったお部屋』


これは、競売の資料としてみる『BIT』より、ダウンロードしてみてました。


初めてチャレンジするエリアの不動産競売入札なので、強気は禁物。


まだ、この頃も日々の仕事に慣れることに必死で、売れ筋物件なのかもわからず入札をしていた時に落札した物件です。


『三点セット』

これをみても既に住人は退去されていて、どこにいてるかわからなくなって約3年が経過していることは、わかっていました。


はてさて、これを落札できたら、本人を見つけるのは一苦労どころか、かなり至難の技やと感じつつ、入札で、見事落札に至りました。


会社へ落札の報告を兼ねて今後の進め方を確認すると、まずはいつも通りの定型の手続きで進めよ。との指示が出たので、返事はないだろうことは、わかりつつ、できうる策を講じましたが、何の手がかりも反応もなく1ヶ月が過ぎました。


流石に、これ以上進めることができなくなり、今後我々がとりうる選択肢は二つ。


一つは

強制執行の手続を行い、粛々と断行を進めること。


一つは

我々の責任において、すべて解決をはかる方法。


室内の写真をみると、かなりこ荷物が山盛りになっていました。


なので、強制執行を利用すると、荷物の搬出費、保管費考えると、予算が足りなくなる恐れがでてきます。

そんな話をした日には、会社からの指示は後者の自己解決の指示がありました。


私自身、ここまでの経験で、強制執行の手続きは最後の最後まで、いかず、前日取り下げがあった一度のみで、それ以外は占有者の方と話し合いで退去頂くか、誰かに連絡が取れてましたが、今回は誰とも連絡つかず、鍵を開けて中に突入する指示が出たんです。


これは、かなりドキドキしました。 

鍵屋さんに連絡をして、鍵穴を潰し、鍵を交換してももらいます。


鍵が空いて、鍵の交換作業をしている横から、中に突入しました。


一番不安だったのは、中での不幸ごと。

裁判所が先に中に入って写真を撮っておられたので、その点は大丈夫。


そう感じつつ、自分の目で確かめないと不安でした。

確認したら、人の形影もなく、荷物だけが散乱してる状態でした。


そして、ここのお部屋はさんねんいじょう空き家のため、色々とお部屋の中も不具合が多かったです、


そうそう、住人さんはタバコを吸われる方みたいで、荷物を整理していると、100円ライターがでるわでるわ。


こういうのって、処分に困りますよね。

あちこちの衣類からでてきました。


まぁこれは、どの不動産競売物件も共通なんですが、あちこちから100円ライター出てくるので、落札された方は覚悟を!


このお部屋は一階のお部屋で専用庭もあり、庭の手入れのために、幹の太さ30cmの樹木を3本ほど、これも自力で処分しました。


売却まで多少時間がかかりましたが、手がかかるぶん、思い出も残りますね。


自力での解決は、個人の方にはお勧めしませんので、くれぐれもご注意を



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https://youtu.be/_3HzhqeB5do



 

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